【教師のリアル 多忙化との向き合い方】ワークショップに参加。

こみやの体験談
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2019年12月28日(土)
群馬県で「教師の多忙化問題」をテーマにワークショップが開かれるという情報を掴みました。

私自身は現在大学生で来年からは一般企業に就職ですが、
教育に関心はありますし、教育実習で教員の多忙さを体感していて、
どうにかしなければいけない問題の1つとして、とても気になる議題です。

これは行くしかない!

ということで、行ってまいりました。

教師のリアル

今回のイベントは、「教師のリアル〜多忙化との向き合い方〜」

現役教員3名休職中の教員1名がパネラーとして参加。
現場の生の意見を聞くことができました。

今回は教師の多忙さの現実に向き合いつつ、
ポジティブに考え「どのように向き合い改善するか」「より良い教育を行うには?」という
ワークショップだったと思います。

主催は「TeacherAide」「lightful」

  • TeacherAide 「教員1人1人を幸せに」を掲げる学生団体
  • lightful 「生徒1人1人にスポットライトを」を掲げる社団法人
【lightfulチャンネル開設】教育関係者との対談連載企画始動!

YouTubeもやってるんですねぇ、lightful

教師志望の学生のインターンシップをするなど、気になる団体ですねぇ。

今回のイベントでは、動画の左の男性がMCでしたね。

セッション1 教師の多忙問題について

まずは「教師の多忙さ」をグラフなど見ながら解説、そして軽く議論。

参加者20名くらいだったと思いますが、みなさんかなり熱心でしたね。真剣そのもの。

教師は本当に多忙か?

「めっちゃ多忙」
中学校の1週間での勤務時間・・・53.9時間。何と世界一位。嬉しくない金メダル。

世界各国と比べても全体的に勤務時間が長い

  • 共同作業・話し合い 他国の2倍長い
  • 部活動 他国のプラス5時間。
  • 職能開発(教員のスキルアップ) 1時間無い・・・ 

教師多忙化の問題点

  • 労働時間が長い
  • 事務作業が多い
  • 課外活動が多い
  • 職能開発時間が少ない

日頃の業務が多いため、教師自身のスキルアップができない。
新しい教育課題に対応できない。

教師のスキルが古くなる。

多忙化以外の問題点

1:給特法
残業代は出さない代わりに、
元々の給料に4%分を上乗せするよ。ってやつ。
諸悪の根源と呼ばれる。

2:志望倍率の低さ
教員志望者が減っている。
倍率ワースト1位新潟県では「1.8倍」
志望倍率3倍を切ると、教員の質が低下する。と言われる
3倍以上の自治体なんてほとんど無いのでは・・・。

3:休憩時間がない
日本の教員は休み時間も事務作業に追われる。
小学校教員の職業病は「膀胱炎」というのは有名な話。

一方、フィンランドでは休み時間は休憩。(lightfulの方が留学したらしく。)
職員室の写真見せてもらいましたが、ソファ置いてましたな。
グーグルのオフィスですか?みたいな感じ。

セッション2 教師は本当にブラックか?

ここからはパネラーの方々のお話

  • Aさん:小学校教員 10年目
  • Bさん:高校教員 3年目
  • Cさん:高校教員 8年目
  • Dさん:高校教員 1年目 休職中

冒頭の紹介を聞いてると皆さん定時帰り推してるなぁという感じ。

お一人は1年目から「うつ」にまで。

ブラックだな〜というエピソード

<span class="bold">Dさん</span>
Dさん

残業してても、「頑張ってるね〜」で終わる

先輩教員のチェックでOK出ないと終わらない。

Aさん
Aさん

小学校の先生は休みが取りづらい

学級担任制が弊害。

<span class="bold">Bさん</span>
Bさん

部活は「在校時間」のみ管理。

学校外はカウントされない。

公表される勤務時間は信用していない。

Bさんの話で凍りついた会場・・・。

なぜブラック化するのか?

Aさん
Aさん

教員=人生になってる。

仕事とプライベートの境目が無い。

Dさん
Dさん

給特法があり、「残業代出してるでしょ」と言われると、

何も言い返せない

Dさんの1日・・・

  • 平日:7時出勤〜21時頃まで。
  • 土日:10時〜18時頃まで。部活・授業準備など。
Aさん
Aさん

紙仕事・アンケートなど。

Cさん
Cさん

パソコン上のチェック作業。

これのおかげでパソコン作業できるようになった。
(教員もパソコンできるよ!)

Cさんの「先生たちは優等生すぎる。」がすごいわかる。
優等生気質だから、何でもやる、断らない。
これが業務を増やす。

Cさん
Cさん

「若手の人来て〜」って言われたら行かない。

「俺しかいないやん!怒」って思う。

断る勇気を持とう。

ブラックとどう向き合うか?

  • Aさん:先生が勉強してない。ビジネス目線がいる。
  • Bさん:問題に向き合う人が少ない。
  • Cさん:権利は使うもの。発言すること。
  • Dさん:まだ答えが出ていない。
Aさん
Aさん

教師以外の現場を見るべき

それから教師になっても遅くない。

学校卒業から教師へ、ストレートに入るのが果たして全てなのか・・・?

ここでセッション2終了。

セッション3 意見交換会

多忙の要因

解決策

フリートピック

上記のことについて、グループに別れて話し合い。

最後に各グループで出たことも共有。

答えは出ないですし、まとめるのも難しい。
しかし、いろんな考えが出ました。

  • 教員の本当に「やるべきこと」が曖昧
  • 教員の同質化
  • 学校の今の文化を変えるべき
  • 大学で学ぶべきこと(給特法など)を学んでいない
  • 外部の講師を雇う
  • ペーパーレス化
  • 教員間の温度差

などなど。

「教師のリアル」はここまでで終了。

個人的なまとめ

教師の多忙化の解消には何か法的な整備が必要だと思います。
それが「給料」に関してか、「勤務時間の管理」か、「部活動」に関してか、これはわかりません難しいことは官僚に任せましょう。

今すぐできることは個人の意識改革です。

「優等生すぎる」はまさにそこを突いていると思います。
何でもかんでも引き受けたり、1人でやろうとせず「断る勇気」を持つこと。
「できない」を言うことが大事だなと。

これ、前回行った「HopeDay」でも言ってましたね。

あとは、趣味を持ちましょう!笑
仕事以外で熱中できるものを。
趣味を通して、違う視点・人脈を見つけられるのではないかなと。

人生100年時代に、「生涯教員」は流石に無理ありますよ。

なので、「趣味を持った、不真面目な優等生」になりましょう!教員の皆さん!笑

では!

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