中国株、手が出せない

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成長著しい中国市場。

今やアメリカに次ぐ市場で、優秀な人材も多く、なんといってもその規模感。
世界展開しなくても、国内にいる14億人を相手にビジネスをすれば良い。
日本では全く知られていなくても、
中国国内シェアだけで日本の人口を超える利用者を抱えるなんてことも。

しかし、中国株に投資をすることはどうも躊躇われます。

もちろん世界市場平均などのインデックス投資や、
アジアのマーケット対象インデックス
はたまた中国向けのビジネス展開をしている会社
なんかに投資をしていれば、間接的に中国に投資しているなんてこともあるわけですが、
躊躇われるのは中国個別株です。

最近は中国株を扱う証券会社も多いですし、証券会社の広告などでも中国株投資を推しています。

しかしよく考えて行うべきです。

まず現在の動向。

今、アメリカ市場、いわゆるニューヨークナスダックに上場している中国企業
とりわけIT系の会社がかなり厳しいです。

6月に上場したばかりの「DIDI」ディディなんて呼ばれている配車サービスの会社ですが、
今、法律違反で制裁を当局から受け、厳しい視線が注がれています。

一時期は時価総額10兆円なんて規模感で評価されていた会社ですが、
今はもはや営業すらまともにできるのか、
そもそもこのままアメリカ市場に存続できるかみたいな感じです。

元々、香港などに上場するように当局から言われていたみたいですが、
DIDIはアメリカを選択しました。

当局が言うには、
「データ管理に違反がある」みたいなことですが
「どこが・どうだめなのか」はさっぱりわかりません。

DIDIも「当局の指摘に感謝し、しっかりと見直す」みたいなコメント出してますが、
明らかにアメリカ上場した会社に対する嫌がらせ・圧力にしか見えません。

中国当局はかねてより、
アメリカなどに上場するよりも、香港とかに上場してくれと言うようなスタンスでした。

以前は違ったようですが。

経済成長中、いわゆるまだまだ新興国の時は
アメリカに上場して、資金調達して大きくするのはいいことでしたが、
今や中国はアメリカと肩を並べるほどの「経済大国」です。

当局からしてみれば、
中国企業の情報などがライバルにすっぱ抜かれるのではないか?
技術流出してしまうのではないか?
と言う疑念が拭えません。

アメリカも、かつては中国企業のアメリカ上場は懐疑的でした。

中国の企業に技術を取られる。
情報を当局に流されると言う疑念があったからです。

結局のところ、当局からすれば
ライバルのところにいる会社は管理しにくいわけです。
そのため、できるかぎり「上海」や「香港」にいてほしいわけです。
しかし現在はナスダックなどに上場する中国企業が多いので、
仕方なくこういった制裁的措置や、または米中両方の市場に「重複上場」させるわけです。

つまり、中国株投資には常に当局「中国共産党」の影響が強いと言うこと。

もちろんアメリカに上場しているのでお金は集まります。
実際それでアメリカ市場は盛り上がっているわけですし、
だから中国企業の誘致をやめないわけですが、
それで主に儲かっているのは、マーケット関係者です。

個人ではありません。

もちろん、そういった政治的リスクは100も承知で投資している人が大半ですが、
他にも「不正会計」などのリスクが孕みます。

少し前にラッキンコーヒーと言う会社がありました。今も上場はしています。
いわゆる「中国版スタバ」で、
シンプルな店舗・シンプルなコーヒーでかなり評判でスタバ以上の店舗数を誇りました。

しかし上場後、
利益の架空計上など「不正会計」で、50ドル近くあった株価は1ドル未満まで落ちました。

これに限らず中国企業はかねてより「会計」などの疑念がなかなか拭えず、
たびたび不正会計などが起こります。

そもそも中国企業はアメリカ企業などとは
企業経営や会計など色々と異なることがあり、
監査などをアメリカ側が要求しても応じてくれません。

「見せて」

「嫌だ」

の連続です。

そのためかねてより、中国は信用ならん論法があり
「中国当局が出している数字はほとんどが見せかけではないか?」
みたいなこともいまだに言われます。

表面だけで、実態が見えづらいと言う「中国あるある」があるわけです。

果たしてそんなところに投資する覚悟があるのか。
それに見合ったリターンがあるのか。
当局に”中国資産凍結”なんてされた日にはリターンもくそもありませんが。
引き出せなくなりますから。

とりあえず私はいまだに中国投資は見合わせで。

中華料理食べてるくらいの距離感がちょうどいい。

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