「親なきあと」という言葉があります。
親が亡くなり、その後の生活をどうするか?という問題。
現時点でも、祖母・祖父の介護という今後の問題がある。
そのほかにも、両親の介護という問題が今後あります。
私の場合、それに加え、家族に障害者がいます。
その兄弟の今後の生活をどうするか?
両親のサポートがあればこそ、現時点では生活できていますし、
私自身はある程度、自由に生活できていますが、
「親なきあと」、つまり両親に何かあった場合、もしくは亡くなった場合。
私が面倒を見るわけですが、、、
とにかく、心配事。
とかく、漠然とした、不明確な心配事が多いです。
障害者の兄弟がいる、ということは私は全く隠してないですが
人によっては「言いづらい」という意識があり、
いわゆるコミュニティが形成しづらいということがあります。
幼稚園なりクラブなり、いわゆる「ママ友」のようなコミュニティがあれば、
不安ごと・心配なこと・悩みなど、話し合いや愚痴から解決できたり、アドバイスがあったりします。
みんながみんな大ぴっらに障害者の家族のことを話せず、
心配事などを必ずしも解決できず、「孤独感」なども感じる可能性があります。
いわゆる健常者の子供をもつ家庭とは、少し違う悩みが出てきます。
さらに子供の障害によって、家族の負担や育児での悩みが違ってきます。
そのため必ずしも、話し合いや相談で解決できるということもなく、
結局各家庭で折り合いつけるなどして、行っていくしかなくなります。
少し話がそれましたが、
現時点での私の心配事というのは、「金銭面」が大きいです。
生活していく上では、お金がかかるわけですが、
私の兄弟の場合、障害が重いので「就職」による収入が見込めません。
障害の程度によっては、就労などで一定の収入があり、生活の足し、場合によっては自立ということも考えられますが、私の場合は無理です。
障害年金というものによって、工面できるかと考えるわけですが
あくまで年金であり、生活の資金のための一部にしかならないでしょう。
将来的には、介護施設などへの入所なども考えると、その資金が必要で、
かつそこに家族の他の支出もあるとなると、
おそらく足らず、家族のサポートのために時間をかけると
「時間と資金」が足りないという、なかなかに辛い状況に。
私のプライベートが全くなくなるかもしれないという心配事も。
とかく、全くどうなるか見えてこない将来が不安になる。
一体いくらお金がかかるのか。
生活の支援にどれほど負担がかかるのか?
それはいつから始まるのか?
どれほどの期間続くのか?
私に負担できるのか?
どんどん不安が増していく。
考えすぎなのか。
結局、自分の時間が欲しいだけ。
面倒を見る、資金負担が嫌なだけの独りよがりの考えなのか?
サポートを受けたいというより、相談。
というより、誰かに話して少し気楽になりたい。
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