教師という仕事を選ばなかった理由

底辺ニート思考
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わたしは小学生の頃から、「教師やりたい」と言っていました。理由はよくわかりません。

ただ、学校に通っている以上、最も近くでみる仕事が「教師」です。

親の仕事は知ってはいますが、働いているところを見たことはないので。

常日頃見ている、「教師」という仕事が最もイメージしやすかったことは確かです。

その働くイメージのしやすさから、「教師やりたい」になったのだと思います。

そんなこんなで、ついには大学で教育学部にまで入り、
見事、教員免許(小学校・特別支援学校)を取得する訳ですが、

今、わたしは教師ではありません。

都内のベンチャー企業に新卒で入りました。(転職しようとしてるけど)

なぜ、免許まで取ったのに「教師をやっていないのか?」

ちょっと考察してみます。

教員採用試験は受けたよ

大学4年の頃、
あれは7月。

巷では、今年卒業予定の大学生の内定率なんかが発表されている頃、

わたしは、教員採用試験を受けに行きました。

そう。わたしは試験を受けた人

教員採用試験

この試験は、

  • 教員免許持っている人
  • 免許取得見込みの人
  • 臨時採用の教員

この辺の方々が、「正規の教員」になるために受ける試験です。

主に、「臨時採用」で教員を現在している人。
免許取得見込みの学生。

この人たちが受けてます。

臨時採用

臨時的任用教員(たしかこれが正式名称)とは、
教員採用試験受けたけど、合格に至らず。
しかし、免許は持ってるので、教員として働きたいという方々の受け皿です。

教員免許は大学卒業と同時に正式に取得となります。

しかし、正規で教員になるには「教員採用試験」を合格しないといけません。

しかし、みんながみんな受かりません。

そしてその落ちてしまった方々が、
それでも教師として働くために、「臨時採用」で教師になる訳です。

この通称「リンサイ」は、

  • 給与は25万くらい出る
  • でも昇給しない
  • 大体1年契約(短期間)
  • 仕事内容は変わらない

という、雇う側からすると、とても都合の良い人材。

費用は安く済む。必要な時に取れる。短期間で「はいさよなら」も可能。

しかし、働く側としても、
教員としてのキャリアに変わりはない。
現場経験が積める。
大学初任給並みの給与。

リンサイ経験者は、教員採用試験で、
現場経験を存分にアピールできるので、その点は学生より有利です。

逆に普段は仕事に追われているので、
筆記試験の勉強が足りていません。

この点は学生の方が有利です。

人物重視とはいうものの。

教員採用試験は「人物重視です」

これは建前。

人物を見るには、面接に進む必要があります。

わたしが受けた試験は、

1次試験:筆記試験
2次試験:面接

つまり筆記試験を合格しないと、面接すらいけないという構図。

教員という仕事柄、もちろん知識に一定のレベルを求めるのはわかります。

しかし、この構図なら
「人物重視」という謳い文句はやめてくれ、と思うわたし。
明らかに、「学力重視」やないかい・・・

試験結果・・・

1次試験不合格。

結構、期待はしていたのですが、案の定・・・

いやわかってる。うん、ほんと、ですよね・・・って。

教師やる気だったのか?

ここが難しいところで。

たしかに試験を受けているんだから、やる気やん。って感じなんですが、

正直、

「このまま教師でいいのか」
「ていうか、試験受かるのか」

なんていう疑問や不安とともに試験を受けていたわけで。

こんな中途半端な人が受かるわけもなく

そして、大学4年の7月が過ぎ去るわけです。

フラフラな秋

試験に落ちると、例の「リンサイ」やりますか?

という選択肢が出てきます。

わたしはここにちゃっかり申し込んでおり、
「リンサイ」という保険をかけます。

しかしこの「リンサイ」はお声がかかるのが3月という遅さ。

そこまでどうするのか。
このまま待つのか、そもそも声がかかる保証はなく4月になってもこないという可能性も。

そんなこんなで考えたり、遊んだり、勉強したりしていたらあっという間に12月に

自分のキャリアを考える:結論が出た

12月。

もう内定式などもとっくに終わっているこの頃。

ようやく、自分の不安や考えに向き合い、
モヤモヤが解消され始めます

1:教員はやりたい仕事である
 教師という仕事に魅力を感じないとかそういうことではない

2:このまま教師になっていいのかどうか。
 現状、「学校現場」以外を知らない。これが不安。
 進路相談や、保護者との面談、子供への教育をする立場の人間が
 そんな「世間知らず」でいいのかという疑問。

3:遅いキャリアアップ
 教師は典型的な年功序列
 年齢・経験年数で年収や役職が上がります。
 そもそもわたし自身に「生涯同一職業」という概念がないので、
 これはミスマッチ。

このあたりが見えてきたので、

今は教師じゃない。

となったわけです。

ということで12月から就活を始めて1月に内定をもらいました。いやぁあぶない。

フラフラな秋が重要だった

試験に落ちたあと、7月〜11月。

この期間、わたしは学校でボランティアをしたり、途中教育実習があったり、

かと思えば、一人で旅行したり、

都内に行って、いろんな人にあったり、セミナー行ってみたり、ワークショップ行ったり

とにかく、「人に会う・話す」ということをしていました。

この期間がとても重要だったと今になって思います。

他人の考えや、行動、他者の人生に触れることで
「自分はどうなのか」と自分を見つめる機会が増えました。

それが「教師をやるか否か」の決断を後押ししてくれました。

いずれは教師に。

わたしは「学校現場以外を知らない」というのが一番引っかかっていました。

なので今はとにかくいろんな仕事を経験したいという考えです。

そこは若いからこそできるのかなと。

そしてその様々な経験を持って、「教師」という仕事に飛び込みたいなと思っています。

気をつけないといけないのが、教員免許は更新が必要なので(たしか10年)
更新を忘れないようにしないと・・・。

教員は、ブラックなんて言われていますが、
なんだかんだ、わたしの中では捨てきれない「やりたい仕事」です。

みなさんは「やりたい仕事」ありますか?

では。

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