日経平均株価が3万円になっても、ほとんどの投資家はあまり恩恵を受けていないかと思います。
私もその1人。
テレビや新聞、アナリストなどは「大台突破」としてマーケットの盛況ぶり、投資のススメをしていくところですが、実際すでに投資をしている人、つまるところ日本株を持っている人は、「拍子抜け」といった所でしょう。
大台突破の恩恵はあまり感じません。何故なのか。
そんなに上がったのなら、私の持株も上がって…ない。
と、言うのも、日経平均株価は「単純平均」
225社の株価を足して割っただけ。
これはつまりどうなるか?
株価が高い、値が大きい銘柄にかなり左右されるということ。
代表格はファーストリテイリング
ファーストリテイリングの株価は、業績の良さもあり「100,000円」を超えています。時価総額はアパレル界でインディテックス(ZARA)を抜き、世界一になりました。
一方「三菱UFJ」のような割安株、数百円の株価も存在します。
こういったものを足して割った結果出るのが日経平均株価。
つまるところ、どれだけ日経平均株価が上がろうが、それは「一部の会社の株価の影響」ということになります。
今回はファーストリテイリング。
とはいえ、マーケットが盛り上がりを見せていることは確かです。
ネット証券の口座開設数は伸びていますし、若者は投資に興味を示していますし、YouTubeやブログでマネー情報を発信している人は多いですし、投資促進も官民共同で行われていますね。
海の向こうでは、スマホ証券の手軽さ・給付金という後押しで、もはやバブルとしか言いようのない現象が起きています。
日本市場もここからバブルに入るでしょうか。
可能性はありますよね。
給付金がもう1度来たら、確実にバブルなりそうですね。
ワクチン摂取が普及すれば、さらに盛り上がるでしょう。
テレビで投資特集やら、○上さんが解説番組とかし出したら、確定ですかね。
私のような末端の投資者がすることと言えば、これからもコツコツと投資しながら、周りが値上がりしている熱狂に巻き込まれている間は、ひっそりと傍観して、落胆し恐怖し目を背け始めたら参戦する。
いまは伺い時です。
ゆっくりと自分の時間を過ごしましょう。ステイホームです。
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