Meta(旧Facebook)計画延期
米メタ、オフィス復帰計画を延期 3月半ばまで
米IT大手のメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は、米国でのオフィス復帰計画を延期するとともに、出社を再開する従業員に新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)を義務付けた。全米でオミクロン株による感染が記録的水準に達する中、ワクチン接種義務を強化しつつオフィス復帰計画を見直す企業が増えてい...

米シティ、ワクチン接種義務を拒否する従業員を今月で解雇へ
米シティグループは、新型コロナウイルスワクチンの接種義務化を拒否する従業員については雇用を打ち切る方針を示した。他の大手金融機関に先駆けて厳しい対応を取る。
米国メタ(Facebook )が、オフィス復帰計画を延期しました。
出社する従業員は、3回目のワクチン接種を義務付けしている。
アメリカでは日本よりも少し早く「オミクロン株」が流行中です。
オフィスに復帰する計画を立てていた企業も、計画を見直す必要が出ています。
メタでは元々、オフィス復帰予定日は1/31だったものの、3/28に延期。
出社する場合は「ワクチン接種は義務、ワクチン接種証明も必要になる」という対応に。
オフィスに戻るか、延期するかはあくまで各従業員の判断になるという。
金融機関では厳しい対応も
ワクチンの接種に関しては「米国大手金融機関シティグループ」が、
ワクチン接種拒否の従業員は「解雇する」という厳しい措置をとっています。
ワクチン接種義務に従わない場合は「無給休暇扱い・月末で解雇」となることが決定しています。
シティは多くの拠点を持ち、
かつ米国では、州によってルールも政治的見解も異なっており、
フロリダ・テキサス州知事からはすでに、「接種義務化には反対」という表明が出ています。
当のシティによると、「従業員の90%が従っている」とのことですが、
それ以上のコメントはなく、全従業員が従うかどうかは疑問です。
日本ではシティのような対応は難しいとは思いますが、大手企業ではオフィス縮小が進んでいます。
日本でもオミクロンが猛威を奮っている最中で、
ワクチン3回目ブースター接種を進めることにはなるでしょう。
ベンチャーなど比較的若い企業は、採用促進効果なども見込み、
大手とは逆にオフィスを都心の一等地に構える動きが盛んになっており、
感染症対策とどう平行するか、今年も難しい1年になりそうです。
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