初めて株を買うとき、緊張しますよね。私もかなり緊張しました。
競市場ではないので、「10,000円!!!」とか言えば買えるわけではありません。
今の時代、ネットで買うのです。全てスマホで完結です。
だからこそ、なんだか無機質で買った気がしない。ポチって終わりですからね。だから余計怖いですよ。
間違ったら怖いので、実際の画面をみて確認しときましょ。
これが2021年現代の株式投資です。
実際の画面で確認しよう
日本の場合、取引は東京証券取引所でほとんどのものを取り扱っています。
しかし私たちは東京証券取引所に注文するわけではなく、証券会社に注文を出します。
証券会社が仲介している形です。
今回はネット証券、仮に「楽天証券」としましょう。

楽天証券スマホアプリ「iSPEED」だとこういった画面です。
現在は日本の株と米国の株がこのアプリから売買できます。
(すみません、私の画面だと少しカスタマイズしたので初期設定と違うかもしれません。)
しかし上記の画面から株を買おうとすると、注文画面から銘柄を検索するなどして少し手間です。
なのでまずは先に検索などして「買いたい銘柄」の画面へ行きましょう。
会社名で検索したり、銘柄コードで検索したり、配当利回りやPERなど条件で絞り込みしたり、ランキングで検索したり、様々な方法で見つけることができます。

今回は「三菱UFJFG」でやってみましょう。
すると、右上に「注文」ボタンがあるのでここから買う・売る注文ができます。

注文を押すと上の画面になります
「現物買い」は、株を買うこと
「現物売り」は、既に保有する株を売ること
他は今は気にせずに。
今回は買うことにしましょう。「現物買い」を押すと、次の画面へ行きます。

上の画像は指値注文の画面です。
日本株は「100株」からしか買えません。
つまり数量は最低でも100です。
指値の場合は価格を指定できます。左右の+・ーで買いたい価格にします。

一方こちらは「成行注文」の画面です。
成行注文では、数量のみ指定します
価格の指定はできません。
「確認画面へ」を押せば、あとは取引暗証番号を押して、注文完了となります。
このアプリの場合は、通知をONにしておくと、注文が通れば(約定)通知が来ます。売買成立です。
指値とは
「さしね」と読みます。
買う人・売る人双方が、希望の注文価格を出します。
双方の価格・数量が載っているものは、「板」と呼ばれるものにまとまっています。
双方の注文が合致した時に、売買が成立します。
つまり、合致しなければ売買が成立しません。
自分が「100円で100株買いたい」と注文しても、「100円で100株売る」という人が現れないといけないということです。
成行とは
「なりゆき」と読みます
こちらは価格の指定を行いません
いくらでもいいから買いたい・売りたいという場合に成行注文をします。
先述した指値注文だと、その時の値動きを見て注文価格を判断しないといけません。
うまくいかないと、買いたいタイミングを逃すことがあるわけです。
成行注文は指値注文より優先して執行されます。約定が早いわけです。
そのためとにかく成立させたいときは成行の方がいいです。
初心者も成行の方がラクです。
注意点は、その時の相場で勝手に価格が判定されるため「思ったより高い買い・安い売り」になる場合があります。
気をつけましょう。
まとめ
指値=さしね。価格・数量を指定して注文する
成行=なりゆき。数量のみ指定して注文する
成行の方が注文成立(約定)が早い。
個人的には初心者であれば成行注文で良いかなと思います。
指値は難しいです。値動きは読みづらいので、買いそびれる・売りそびれることがよくあります。
初めての注文って緊張しますが、やってみると楽しくなります。
良い投資を!
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