元記事↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220312/k10013527241000.html
通勤でお世話になっています、JRが3月12日にダイヤ改正しました。
「最大規模の減便」で平日・休日ともに減らしていて、
JR東日本は新幹線〜普通列車まで「239本」減便
JR西日本も「213本」減便です。
「なんでやねん!」って感じですが、鉄道業界はコロナの影響
特に「働き方の変化」による影響が顕著です。
その影響がよくわかるのが、記事にある通り「定期券収入の減少」のようです。
経営の効率化を進める鉄道業界
JRはその名の通り「旅客鉄道」であり、「運輸事業」がメイン。
JR東日本で言えば、年間3兆円の売上の内60%以上が「運輸事業」です。
その事業の大事な収入源が「定期券」
その定期券販売がコロナ以前と比べ、「約30%」減っています。
JRは働き方の変革などを加味して、
例えコロナが終息しても「コロナ前に100%戻らない」という考えで、
ダイヤ改正をはじめとして「経営の効率化」をしています。
収益源の多角化
「ワンマン運転」「無人駅」などが記事で書かれていますがそれ以外にも、
・新幹線車内でのweb会議を可能にする車両の導入
・駅でのビジネスカレッジ設立
・沿線沿いの開発
など、「定期券収入に頼らないビジネスモデル」を確立しようとしています。
直近ではグリーン券の料金見直しもあります。
変革期にきた鉄道業界
西武鉄道・プリンスホテル・西武園ゆうえんちなどを運営している
西武ホールディングスも、
自社で保有していたホテルを大量売却するなど、
コロナの影響から立ち直ろうと、鉄道業界全体が「変革期」に入っています。

鉄道は飛行機に比べてCO2排出が少なく、運輸手段として
「環境にやさしい」事業という評価もあります。
本数が減ったり料金が上がったりで
短期的に考えると、利用者としても痛手ですが、
「なんか頑張ってんだな、JR」
という感じで見守りましょう笑
JR東日本の企業サイト↓
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