投資はゲームではない

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日経平均株価は3万円を割り込んでいますが、株式市場は全体的に盛り上がっている印象を受けます。

まずはなんといっても、「米国ゲームストップ株の乱高下」です。SNSを起因としているというのも現代らしいですが、そのおかげで暴落を経験していない若者を多く参加させましたし、買う理由は「有名人がおすすめしたから」です。バブル感が感じられます。

最近は米国大麻株も急騰しました。大麻が一部の地域で合法化される見通しがあり、ゲームストップの次として、レディットのターゲットになりました。アメリカ、カナダ、さらにはメキシコでも嗜好用大麻が合法化される見通しです。

日本株も最近は割安株に買いが入っています。

出来高上位に株価低位株のランドが入っていたり、日銀株の急騰もありました。

私は株価が小さい株を保有する人ですが、最近は軒並み上がってきています。

こういった景気敏感株、低位株が買われるというのは、「ほかに買うものがなくなってきて、手を出してきた」感があります。

IT関連株はすでに高いですし、グロース株と言われるものもPERが100倍を軽く越えていて、手が出しにくいです。

そんな状況のため、割安株に目が向き買われるという様相。

株高の恩恵をうけようと、「なんでも買え」という雰囲気を感じます。

投資信託の状況も好調です。投資信託の資産残高は2月時点で「4ヶ月連続過去最高」となっています。

証券口座の開設数も増加して、続々と市場にお金が流入しています。

いま熱狂している個人投資家は主に「コロナショック後」にスタートした人たちです。

2020年3月の急落を見て、「買い時」と判断して投資を始めたということ。

つまり、急落経験をしていません。

そのため急落時を想定していない可能性が考えられます。

個人投資家は9割負けると言われますが、その主な理由として考えられるのは、

「リスクポジションを取りすぎる」

「売買をし過ぎる」

思いの外、リスクの高い銘柄や資産に投資しがちです。よく分からないのに原油ETFを買っていたり、Bitcoinを買ってみたり、赤字のグロース株に集中投資したり。

投資にリスクは付き物ですが、許容範囲でリスクをとりましょう。

リスク対策は現金で充分だと思います。生活資金、準備資金などに一定の現金は必要ですし、リスクに対するクッションになります。

無理してオプションのプットなどでリスクヘッジをする必要はありません。

それでも現金は嫌なら、日本国債か金現物で良いと思います。

売買のしすぎも問題です。

投資に関して情報収集していると、どうしても売り買いの指図が目につきます。

しかし必ずしもそれがあなたに対して良い情報とは限りません。

ましてそれが市場関係者の場合、彼らは「手数料目当て」であるということを頭にいれておきましょう。

最近はSNSでも投資に関する投稿が増えてきました。

投資を主軸にしてSNSをしていれば尚更ですが、その投稿も疑うべきです。

買い推奨の場合、その方はすでにポジションを持っているかもしれません。高値で売り抜けたいという意思があるかもしれません。

売り推奨の場合も、その方はすでに売り建て済みかもしれません。

親切に投資情報をくれる人、ためになる有益な投稿者はたしかに存在しますが、そこに頼ってはいけませんし、投資は頻繁に売り買いするだけのゲームではありません。

今一度、「なぜ投資するのか」・「どうしてこのポジションなのか」といった根幹を見直しましょう。

もちろん投資が盛り上がるのは、経済的にも社会的にも事業者側にも良いことです。

まして日本は投資が敬遠されてきた国ですので、変化するいい機会です。

ですが、「健全な盛り上がり方」と「そうでない盛り上がり方」があります。

いまは「買うから上がる、上がるから買う」という流れです。

そこに理由や裏付け・分析が無い投機が見受けられます。

上がり続けるモノはありません。いずれ来る下げ局面で、多くの投機家が難癖つけて退場するでしょう。

そういう人に限って「投資はギャンブルだ」と言うのです。

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