参考良記事↓

「投資しよう!」
「今年こそは!」
といって情報収集をすると
「まずは投資の目的、目標、ゴールを決めましょう」
こういうお触れで、投資について解説をする記事や動画が、まぁよく見ます。
そして、「それでは次に、、、」となります。
いやそこ!そこを解説せい!ってなります。
てことで、ここを掘ります。
「第2の人生資金というゴール設定」
投資をするとなると
・いつまで投資をやるのか?
・お金をいくら投資に回すのか?
を考えるわけです。
これを考える上で必要なのは「ゴール設定」です。
記事に例で出されているのは「セカンドライフの生活資金」を軸にゴールを考えること。
つまるところ、「仕事退職した後の資金」ですね。
「老後資金」なんてよく言われますね。
例では、自身が100歳まで生きるとして、
65歳での定年退職後、「35年間の人生資金」を準備しようとしています。
計算式
現役年収400万円/1年×(現役時の収入の70%の生活水準-年金カバー率50%)
=80万円/年を準備する
×35年分(退職から死ぬまで)
2800万円が総額。
という計算方法です。
2800万円を老後のために用意する・・・。
「いや準備する額が多い!」と思うわけですが、何も全てを「現金」で準備するわけではありません。
投資収益で到達すればいいじゃない
要は、年間80万円「自分の運用資金」から生活費として捻出できればいいわけですから、
それが「配当」とか「投資収益」でもいいわけです。
仮に投資収益率が「4%」だと、
「2000万円」の投資元本で「年間80万円」収益として捻出できます。
であれば、”2000万円を65歳までに”準備できればOKです。
さらにその2000万円も何も現金で用意する必要はありません。
銀行口座に2000万円ある状態である必要もありません。
「この2000万円も投資で準備しよう」とするのが、資産運用です。
現時点年齢から65歳までに、運用資産が2000万円に到達すればよいわけで。
【現在25歳の場合の計算式】
・月2万円 年間24万円 資産運用に回す
・年率4%の平均収益で仮計算
・65歳まで(40年間)運用
元本=960万円
想定到達 運用総額=2200万円
目標額到達ですな
あくまで計算ですがこれが「複利」、投資というパワーです。
というように、ゴール設定から
・投資する期間
・投資金額
も考えられます。ざっくりですが。
Betterな目標でいい
ゴール設定は「自分なり」にやる方が良いです。
先ほどの計算式もかなり雑です。
若い頃年収400万円の方が65歳以降、本当に年収280万円の生活水準に適応できるのかどうか?
ここが不明です。
年金カバー率50%も怪しいです。
本当に200万円分、年金がしっかり支給されるのか?
ここが若い方はだいぶ先の話になるので、現時点で安易に予想するのはリスキーです。
むしろ年金を想定に入れないという方法の方がいいかも、です。
そして退職年齢です。
65歳で本当に退職するのかどうか。
70〜80歳頃まで現役かもしれませんし、定年という概念がなくなるかもしれません。
病気等で、もっと引退年齢が早くなるかもしれません。
結局、これという正解はありません。
あくまで現時点で考えられるbetterなゴール設定でいい思います。
そしてそれを定期的に見直しすればいいと思います。
転職やら結婚やら何やらで、そもそもの生活環境が変わると
また違う視点や資金用途も出てくると思いますし。
ぜひ、考えてみて!
「老後資金をざっくり計算する式」
現役年収〇〇万円/年 × (現役時の収入の〇〇%の生活水準 ー 年金カバー率〇〇%)
=〇〇万円/年を準備する・・・①
①×〇〇年分(退職から死ぬまで)
=〇〇万円(用意する総額分)・・・②
①を捻出する元本いくら?
2000万円であれば✖️0.04で80万円になります。
0.04は「年率4%の利回り」を表しています。
ここがわかれば、今から目標とすべき「到達金額」がざっくり解ります。
こちらを使って計算してみよう↓

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