あんまりこういうノウハウ公表とかは好きではありません。
なぜって?
ノウハウって人によると思うんです。合う合わないがあるって話です。
それでもノウハウを人は求めます。
なんででしょう?
それは、そりゃ誰だって「近道」したいからです。
できるだけ、最短かつ効率的にそして効果がある・結果が出るやり方をしたいものです。
ということで、偏差値40の私でも結果が出たFP2級の勉強の仕方、載せます。
前置きが長かったですが、
詰まるところ「ノウハウ公開!やり方はこれだ!」みたいなやつやってみたかっただけです。
でも、念を押しますが、これはあくまで「私はこうした。」というお話です。
参考程度に聞いてくれ。
焦りから全ては始まる
FP2級に合格したい。
そう思ったのも束の間、試験が近いという現実を知る。
私が試験日を確認したのは11月某日。
試験日は1月24日。

え、やば。時間ない・・・
こうなるわけです。
というのも、試験日チェックしたのは11月30日深夜
そうつまり12月1日!

いやぁ〜、今年もあと1ヶ月で終わりだね〜
なんていう時期です。
試験まで、あと2ヶ月切っとるやんけ。という話
追い込まれると人は頑張るものです()
呑気に参考書とか言ってられない
FPは広く浅く知識が問われます。
保険もあれば、金融知識もある、かと思えば不動産、さらには相続、社会保険、そして税金まで。
とにかく範囲が広い。
いろんなことを知らなきゃ!となりますが、時間がない時はそんなこと言ってられません。
そんなことしていると、試験対策に費やせません。
試験においては、試験で問題を正解にすること。
いかに早く正解に導くか、瞬発力・正当力が必要です。
なので、時間がない場合「問題にとにかくぶつかる」ことが必要です。
机上で知識を増やし、エリート街道を進む「官僚」ではダメなのです。
現場で経験から研鑽を積む「叩き上げ」になる必要があります。

事件は会議室で起きてるんじゃない。
現場で起きてるんだ!
当たって砕けろ

FP試験には「学科試験」と「実技試験」があります。
対して違いはありませんが、学科試験はとにかく選択式。
一方実技試験は、多少計算や読み解きが必要です。
コンセンサスとして、実技の方が合格率が高いです。
なので人によっては
FP試験の特性(部分合格:どちらか片方合格ならそれは認められる)を生かして、
実技だけ合格しておいて、翌年学科試験のみ受験する。ということをします。
しかし、こんなのはもったいない。受験料がもったいない。
1発合格すべきです。私ができた。ならできます。
学科試験は上記の「過去問道場」をおすすめします。
学科は選択式です。かつ、計算というより知識問題なので、
マルバツ判定でとにかく問題数をこなすことが可能です。
このサイトは名前の通り、過去問から問題がバンバン出題されます。
さらに統計を取ってくれるので、問題数をこなせばこなすほど「知識の偏り」をチェックできます。

こんな感じに、「タックスプランニングがダメダメだな」とか
「ライフプランニングをもう少し頑張ろう」とか
「金融資産運用は大丈夫だな」とか
問題を解いて慣れつつ、現状を確認・課題を把握していきます。
とにかく解きまくることが大事。
最初は撃沈で大丈夫。
問題に慣れる、そして徐々に覚える。
やっていくと、「あれこの問題みたな、知っているな」が増えていきます。
それでいいんです。
過去問道場は、出題範囲を指定できます。
歴代の1月試験のみ選択したり、「リスク管理分野」だけ選択したりできます。
苦手分野を確認して、徹底的に反復練習もできます。
FP試験は「似たり寄ったり」の問題が多いです、毎年です。
そういう傾向の試験なのです。
毎年問題が似ている、出題される分野が偏っているわけです。
そのため「問題に向き合った時間・経験」がものをいいます。
主要問題を確実に
実技試験も同様です。
しかし計算だったりが絡むので、ここは問題集です。
「みんなが欲しかった!FPの問題集」このシリーズ1冊で十分です。
これを解きまくります。
出題頻度の高い、かつ試験合格において重要な問題が載っているので
この本の問題に向き合いましょう。
過去問道場の方で解いても問題はないかと思います。
ですが、私はあまりやらなかったです。
実技試験の問題では実際に計算したり、問題を読み解いたりしなければ行けないので、
実際紙に書いたりしたいんです。
過去問道場はスマホで手軽にできる勉強ですが、
実技試験は泥臭くアナログでやる方が私は向いていました。
ちなみに「みんなが欲しかった」シリーズは「FPの教科書」もあるのですが、私は使っていません。
わからなかったことなどは、スマホで検索すればたいてい出てきます。
実技試験対策は1日1問でもいいので、問題に向き合いましょう。
その考え、向き合い、対峙した思考体力が、本番で「諦めない」回答力につながります。
情報収集も忘れずに
法令の改正などもチェックしておきましょう。
試験タイミングによっては、改正後の法令が適用、
もしくは試験適用は改正前の法令というパターンがあります。
情報収集は、ネットで検索でもいいですが、
過去問道場の掲示板はお役立ちツールです。

FP試験に関わることに関しては、色々と疑問やお悩み、回答がなされています。
試験問題・対策に関することも色々と書かれているので、みておいて損はないです。
やればできる
長々書きましたが、やったことはシンプル。
- 学科試験対策は「過去問道場」で。回数をこなす。
- 実技試験対策は「みんなが欲しかった!」シリーズの問題集を解く。
これだけ。
試験が近いのであれば、なおさらやることはシンプルに。
集中的に、問題に向き合いましょう。
仕上げに、タイマーで時間制限の中、過去問に取り組むことも1〜2回はやっておきましょう。
試験本番で「時間ぎれ」にならないように。
やればできます。
決して難関試験ではありません。6割取れば勝ちです。
がんばりましょう!
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