最近書店でよく見るんですよね。FIRE本・・・。
しかも最近投資の話が本当にその辺でも出るようになってきた。
バブルですかね、なんですかね。そのとき私はウキウキですがね。
でもちょっと「FIRE本」は目障りになってきた・・・w
元記事↓
FIREをテンポ良く理解↓
FIREってなんぞや
「FIRE」・・・“Financially Independent, Retire Early”
「資産を貯める、そして好きなことする。」
これが日本で流行り出している。本がたくさん書店に並んでいる。なんか怪しい広告が・・・
なぜ?流行る?
金融リテラシー低いくせに()
なぜこれが流行るのか?
日本特有の事情が、、、
- 仕事が好きと言えない日本人
- 仕事の満足度が低い
- 賃金が上がらない(失業率は低い)
- つまるところモチベが低い
「こんな仕事早く辞めたい」
「あれ?でも金銭面・生活どうする?」
二律背反・・・FIRE!
興味を持つ必然。(安直)
FIREをざっくり理解しよう!
①資産運用でまとまった資産を作りましょう(とりあえず1億円作りまーす)
②自分の生活に係る支出を把握しましょう。その後将来的な計画づくり。
(タヒぬまでこれで行きーす)
③完全に隠居しましょう。もしくはパートなど負担の軽い労働に移行しましょう(脱☆労働)
要点整理
・資産からのインカム(配当)やキャピタル(売却益)で、生活する。
・労働収入は基本的に想定しない。
・貯めた資産を毎月・毎年切り崩すとかでもない。
FIREしたい人へ
①大負けしない資産を築く
当然、株やら債券やら不動産に投資して、資産を作りますね。
仮に40歳でFIREして、完全に労働をやめたとする。
人生100年時代と考えると、あと60年、築き上げた資産(例えば1億円)を頼りに生きていくわけで。
その60年間、1度もリーマンショック、東日本大震災、コロナショック、ガッキー結婚
といったイベントがない・・・訳が無い。
当然、そのとき下がります。
完全に下がらない、「元本保証」などありません。リスク資産なので。
(銀行預金だけではFIRE無理です)
しかし、下げを「できるだけ最小限」にはできます。
安住するために、大勝ちはしない、しかし致命傷も負わない「リスク分散」された資産づくりが必要。
②保守的に焦らず資産を築く
「投資で1発当てる」「これだけで勝てる!」「誰でもFIRE」・・・無理です。
着実に、大負けしない投資で進むべき。
FXで1発逆転、仮想通貨で爆上げ、自動売買でほったらかし。これでFIREは、、、、言わずとも。
③資産運用を楽しめ
労働からの解放→その後は、資産管理がライフワークになります。
生命線を自分で管理、運用するわけですね。
ここを楽しめるだけでも違う。
④カモになるな
「FIRE」というワードが近年、もはやマーケティングワードに落ちぶれております・・・。
FIREした人の体験談・情報・書籍に頼らないでいいです。聞き流しましょう。
「年齢や家族構成、住んでいる場所、世帯収入、そして目標金額や生活水準も何もかもが異なる」
FIREにはこれといった「決まったやり方、進め方、ゴール」が曖昧で、正解がありません。
自分に合ったやり方・ゴールでいいんです。
そのため、、、他人のやり方が参考にならない。
手段の目的化が目立つ
FIREを目的にすると「お金を作る」だけになる。虚しい。
結局「何をしたいのか?」が重要。
“Financially Independent, Retire Early”
これは2つの明確な目標があります。
前半:経済的自立
後半:早期引退
個人的には前半の「経済的自立」
ここの達成だけでもかなり人生変わると思います。
「仕事辞めてもなんとかなる」お財布事情の人と、
「今切られたら詰み」財布の人では、おそらく見ている世界と、メンタルが違う。
資産作っても働きたい人は働くでしょう。それはそれでいいと思います。個人の自由です。
ただ、日々の生活費のために四苦八苦働く労働と、
人との繋がりや、貢献を求めて行う仕事はおそらく別物です。
タヒぬまで働きたくない!という人は、手段の1つになると思います。
これを実践して1億円作る!とはならずとも、考え方自体が生活の参考になると思います。
以上
コメント