預貯金じゃダメですか?

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日本人は投資しない?

「日本人は投資しない」なんていうのはよく聞く話ですが、なんでそんなこと言われるのでしょう?

それは圧倒的に「預貯金」にお金が集まっているから。

日経ヴェリタスにも掲載されていましたが、日本と米国の金融意識はかなり異なります。

米国では、「株などで老後に向けて資産形成している人」が7〜8割いますが、日本は2割程度。

さらに「学生時代に金融知識・資産形成について学んだ」という人は、米国は8割ほどですが、日本では2割もいない。

つまり日本人は「投資・資産形成」に関して学んだ記憶もないし、かといって実践もしていない。

結果、「稼いだお金は銀行に預けるもの」になりました。銀行で給与受け取り、そのままということ。

一昔前は、銀行の預金金利は高かったそうで。5〜6%もつく銀行が普通。定期預金に預けておけば10年でかなり増えるという魔法の財布。

その経験があれば、たしかに銀行へお金を預けることに何の疑いもありませんよね。

しかし、金利が高く銀行預金が正解だった時代ならまだしも、低金利がノーマルで育った20〜30歳代ですら「預金信仰」は多いです。

投資が盛り上がってきている。資産形成意識が高まっている。NISAやiDeCoの普及。FIREムーブメント。

とはいいつつも、若年層も3割しか投資を実践していません。これではたしかに投資しないと言われても仕方ないでしょう。

これはやはり、「知らない」というのが影響しているのでしょうか。

たしかに学校では学びませんよね。これからは「資産形成について」が家庭科の授業で取り上げられるそうですが、果たしてどのくらい触れるのでしょうか?50分の授業で学べるでしょうか?そもそも教師はきちんと教えることができるのか?しかも、高校のみ。

大学で経済学を学んだ人でさえ、資産形成知識が乏しいと言われる日本。

やはり知識に関しては、自ら学びに行くしかないでしょう。自己責任という言葉はあまり好きではないですが、幸い今はYouTubeやブログなどでとても親切な方々がたくさんいます。情報はたくさん落ちています。

FP資格は入門としてちょうどいいと思います。

預金はダメなのか

預金とはそもそもなんなのか。

銀行にお金を「預けて」いる。

保管という意識でしょうか。金庫感覚。

No.

預金とは、銀行にお金を貸していることになります。

銀行は、皆さんから預けていただいた預金を使い、債券で運用したり融資したり、銀行の得意技「信用創造」でお金を増やします。

そして貸していただいたわけですから、金利をつけて返すわけです。

ざっくりこれが預金です。

日本人は、お金はほぼ預金に向います。

いまは金融緩和により低金利ですから、銀行に預ければお金が増えるという時代ではありません。

0.001%

一般人が預けてもたかが1年で10円付くかなくらいの金利です。

一方、低金利は銀行の収益も圧迫します。金利付きで貸してもリターン少ないですから。

そしてどこで稼ぐか。手数料で稼ぐわけです。預け入れ手数料、振込手数料、通帳発行手数料、ATM手数料…

0.001%の預金利息に対して、振込1回200円とか取られるわけです。

アホらしくなりませんか?

もちろん、現金は大事です。有事の時には何かと必要です。しかし、預金一択はナンセンスだと思います。

現金がゴミ?

預金も投資の一種です。

普通預金だけでなく定期預金とかもあるわけですし、利息が付くということは「利息狙い」での投資対象になります。

しかし、預金は株などと違い「価格の変動」がありません。

そのため、預金は現金扱いです。

株は証券、国債は債券、預金は現金

現金はインフレに弱いです。

ジンバブエ、ベネズエラなどで起こった現実です。

コーヒー1杯買うのに大量の紙幣を持っていくあれです。

あれはさすがに…と思うでしょう。

しかし現実味は増しています。

何故ならまさにいま、世界各国はお金を刷りまくっています。国の中央銀行(日本なら日銀)が政府からの要請もあり、紙幣を刷り、国内に回します。

失業給付や休業支援・給付金などの用途に使われていますが、とにかく世の中にお金が流れていく。お金の量が増えているわけです。

インフレとはつまり、お金の価値が下がること。

価値が下がるというのは、たくさんあるから貴重じゃなくなるということ。

金がなぜあれだけ人を惹きつけ、お高いものとして扱われるかといえば、そもそもたくさん採れないからです。鉱山で必死に働いて採掘したり、砂金を血眼にして探したり、そうしてようやく採れるわけです。

紙幣は印刷すれば供給されます。大量に刷れば容易に価値は下がります。

その時、預金はどうなるか。

世の中はインフレですが、それに伴って預金残高は増えません。そのままです。

つまり預金の価値も下がります。残高100万円は以前の100万円より、用途が少なくなるわけです。

軽自動車新車で買えるレベルだった100万円が、軽自動車どころか原チャリも危うい、みたいな感じになるわけです。(例えが下手)

https://www.financialpointer.com/jp/%e7%8f%be%e9%87%91%e3%81%af%e3%82%b4%e3%83%9f%e3%81%a0%e3%80%81%e9%80%9a%e8%b2%a8%e5%ae%89%e3%81%ab%e6%b0%97%e3%82%92%e3%81%a4%e3%81%91%e3%82%8d%ef%bc%9a%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%bb%e3%83%80%e3%83%aa/

レイダリオという著名投資家は、現金を「ゴミ」と言いました。

ものすごい表現ですが、つまるところ現金はインフレの渦中では、マイナスを生むがリターンにはつながらない、ということ。

遅かれ早かれインフレが来る。その時、現金しか持っていないのは大きな機会損失になるかもしれない、ということ。

まとめ:どうする?

銀行の普通預金口座しかない。

という人は多いと思います。

私の周りも証券口座持っている人、いません。

まずは証券口座を持つところから始めればいいと思います。口座を開くだけなら無料です。

証券口座は証券会社に申し込めばできます。

楽天証券・松井証券・SBI証券

この中から1つで充分です。

まずはちょっと踏み出すところからです。焦らなくていいと思います。マイペースで良いです。

私の親は証券口座開くまでに半年かかり、開いてから1年間なにもしませんでした。

そんなもんです。

しかし、後に振り返れば「あの時やっておいてよかったぁ」となるはずです。

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