人口減少。もはや止まらず。

色々考えてます
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

出生率は減少

日経新聞にコラムとして投稿されている記事。(有料ではなく皆読める記事)

21年の出生率1.30 少子化対策見劣り、底割れ迫る
厚生労働省は3日、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率が2021年は1.30だったと発表した。6年連続で低下し、出生数も過去最少だ。新型コロナウイルス禍後に出生数を回復させた欧米と比べて対策が見劣りする上、既存制度が十分使われず、支援が空回りしている。このままでは人口減少の底が割れかねない。出生率は05...

合計特殊出生率1.30でしたというもの。

合計特殊出生率とは要は「子供何人産みますか?」です。

1.5を割り込むと「超少子化」だそうで、
まさに日本は「すんごい少子国家」です。

出生数で見ても2021年は81万1,604人
6年連続で過去最少だそうです。

政府曰く「現役世代の女性減少と20代の出生率低下」が要因だそうです()

若い世代のせい、と言いたげですねぇ。

婚姻数も戦後最少だそうで。
これはコロナ禍では仕方なかったのでは?とも思います。
出生数に直結すると書かれていますが、婚姻しなくても子供はいるのではとも思います。
婚姻数が要因とは思えませんね。

一方海外ではコロナ禍から回復した国もあるそうです。

コロナ感染流行以降は皆さん一応に自粛していたわけですが
アメリカ・フランス・ドイツと回復傾向の国が紹介されています。

とはいえ、
日本・韓国・中国といったアジア圏は最近
晩婚・非婚、子供はいらないというような話をよーく聞きます。

そのアジアの大国、日本は何故ここまで少子化が進むんでしょうか。

対策のミスマッチ否めず

先ほどの政府の言い分はさておき記事でもあるように
「少子化対策のミスマッチ」があるかと思います。

不妊治療はようやく保険適用になりました。

とはいえまずは「認知」される必要があります。

その次に「職場との兼ね合い」です。
不妊治療はとにかく通院やら治療で手間と時間がかかると聞いたことがあります。

職場を早退する気まずさ、周りの目、パートナーの協力・・・
何かと越えねばならない壁が多そうです。
そして保険適用とはいえ手続きが相変わらずめんどくさい懸念があります。

そして「育休」
スウェーデンの480日というのはちょっと引くレベルですが、
日本はとにかく取りづらいです。

男性取得率が12.7%というのは現実が見えますね。
とっている印象がありません。

そもそも若い世代に結婚して子供がいる人が少ない、というのはありますが
1ヶ月とる人がいると周りが驚きます。

いまだに「え、そんなに!?」感がすごいです。1週間取得でもいい方です。

給料は8割ほどの収入になりますし、
育休取得までの引き継ぎなどがとにかくめんどくさい。
周りに「育休なんで、、、」の根回しもまぁめんどくさい。

とにかく手続き・引き継ぎ・金銭援助・周囲の援助、全てが足りないという思いです。

これでは対象者も取ろうと思いませんし、
そもそもあんな姿を見せられて
「結婚・出産」を選択肢に前向きに入れる若者がいると思いますか?
否だと私は思います。少なくとも私は。

子供に関しては別問題

そのほか、出会いが少なかったと記事にありますが、
これにはあまり賛同し難いです。

コロナ禍は特例だと思いますが、
近年はマッチングアプリの発展・普及もあり利用が多いです。若者もです。

いわゆるいかがわしい利用ではなく、真剣な利用です。

プロフィールの充実などにあまり抵抗がない人が多いですので、
SNS感覚でプロフィールを記入して、会う方と連絡をとり出逢います。

若者はマッチングしているわけです。特に大都市では多いでしょう。

それでも結婚・婚姻・出生は減少しているわけです。

つまり、出会いはしている。
おそらくお付き合いもしている。
しかし、「婚姻」「入籍」「結婚」「子供」という段階は、
「別問題だよね〜」というところでしょう。

>「正規雇用でも賃金が不十分な人が多い。若い世代のキャリア形成支援が結婚、出産に結びつく」

上記の引用文はいいところをついていると思います。

女性はまだまだ非正規雇用が多いと思います。(データでも見ますし、周囲の感覚でも)
男性も近年は増えています。

そして正規雇用でも手取り18万は一般的です。
大企業でもせいぜい25万円でしょう。

「採用強化のための初任給の上昇」とはいえ、せいぜい1万円アップです。

そしてそこから「昇給」しないのが日本です。

とにかく「スキル・経験・能力」を求めるわりに「給料」が低く、
プライベートに対する支援が少ないのが日本です。

昇給も見込めず、雇用も安定してはいない。しかし収入のために「自己研鑽」を。
そこに舞い込んだ「老後不安」です。

「資産所得倍増」なんていってますが、
要は「老後資金準備もご自身で。」です。

自分でキャリアアップのための勉強をして(おそらく休日)、
週5日・8時間(人によってはそれ以上)労働して、
そこから固定費など生活費を払い、
余ったお金は老後資金として運用する。

ここからは愚痴ですが。

上記の流れからみて、
「我が子のための養育費・教育費はいったいどこから出てくるんだい?」
というのを少なくとも20代の私は思っています。

奨学金ですか?
40歳過ぎまで自分の返済があるのに?我が子に使わせたいと思いますか。
私は背負わせたくないです。今自分がきついので。

果たしてキャリア形成支援育休推進不妊治療で本当に「結婚・出生」しますかね。

もっとシンプルなところだと、私は思います。

今の収入の充実
将来への明るい見通し

ではないですか。

高収入になる、でなくともいいです。
ちょっとずつでも収入が増えるような待遇や評価反映、雇用がされること。

そしてそれが50〜60歳など高齢になっても機会があるということの見通しがあること。

そして結婚・出産・子育てステージにいる人が
「生き生き」と過ごしている環境が見えることです。

「今月もカツカツだわ〜」が常態化している今の日本で、
わざわざそこに行こうとするのはもはや「ノーマル」ではありません。

1人暮らしの方が安泰ですから。

結局、政府と企業の援助・努力なしには実現できなそうですが。

SNSが普及した今はより「個人の意見」が見えてしまいますので、
政府などが「政策でやってる感」を出すと
かえってしっぺ返しで「現状」を見せられてしまいます。

そこで政府への不信が生まれますので、その尻拭いは「企業」に行くわけですね。

今回のコロナ禍で「危機下への備え」が重要になりました。
おそらくまた溜め込み癖がついたでしょう。

個人的には労働者への分配はまだまだ進まないだろうと思います。

結局「自助努力」が推奨される世界です。

ですから少子化は止まらない、むしろ進むと私は思ってしまったのです。

この話題に関してはどうも悲観的に捉えてしまう私です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました