11月22日、XRPが急騰しました。一時日本円建てで50円を超える場面も。
週間騰落率では70%上げと、驚異的です。
2017年の仮想通貨バブル崩壊以降、
他の通貨に比べて出遅れ感があったXRP。
ここ最近のBTCの高騰を背景に、相変わらず出遅れていたわけですが
上がった要因としては、
①移動平均線が”短期ー中期ー長期”という順に上向く「パーフェクトオーダー」の発生。
②Ripple社投資部門Springが出資しているFlare Networks(フレアネットワークス)による、
Sparkトークン付与・スナップショット(株でいう権利確定日)まで1ヶ月を切った。
といったことが挙げられます。

ですがチャートを確認すると現在はすでに、下げ始めているということが確認できます。
日足では30%近く上げましたが、2〜3%下がるのは否めません。
というのも、RSIでは80%をさらっと超えています。
これは年間で最も高い位置にいます。
リップルホルダーは50円という水準を超えて上がっていって欲しいわけですが、
一度調整局面入りしないと、いい上昇は期待できません。(買いが入りづらい)
RSIとは
相場の買われすぎ・売られすぎを判断できる指標。
0%〜100%の幅がある。
一般的な使われ方としては、
上昇局面にある時は50%以上、下降局面では50%以下という判断になる。
また、70〜80%以上にある時は買われすぎ
30〜20%以下の時は売られすぎという見方になる。
リップル概要
リップルは”国際送金に革命を起こす決済システム”です。
「手数料が高い・時間がかかる」といった国際送金の課題を解決するために開発されました。
2004年に考案され、現在は米国の「Ripple社」によって開発が進められています。
リップルは、Ripple社が運営する決済システムのことを意味し、
「リップル・トランザクション・プロトコル」が正式名称。(略称はRTXP)
このシステム内で使用できる通貨が「XRP」となります。
総発行枚数は1,000億XRPで、すでに全枚数が発行済でこれ以上増えることはありません。
時価総額はBTC、ETHに次ぐ3位です。
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