【投資】キャッシュリッチ〜現金の大切さ〜

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コロナショック襲来

世界が激震しています。
新型コロナウイルスで経済がストップ。
仕事ができない、外出禁止、倒産、家で待機、給料が・・・。

2020年4月現在、私自身テレワーク中ですが、株式投資では含み損(泣)

しかし、財務諸表をみたり、新聞を読んだりしていると、
今、投資家が評価・重要視していることがわかってきました。

投資家
投資家

今、現金いくら持ってる?

これです。そう、現金(キャッシュ)。会社にいくら現金あるのか?

そして、どうやら日本の企業は現金が多いらしい・・・。

今回は投資関連の話題、日本企業の懐事情(現金)、現金についてです。

覚えておくべき教訓

現金はあるに越したことはない

現金とは?

現金とは、そのままの意味で「現預金」です。
口座とかに入ってるお金ですね。
会計上では「小切手」とかも現金扱いです。

つまり、すぐに使いたいときに用意できるお金です。

不動産とかはすぐにお金にはできないですからね。

なぜ現金が重要なのか?

今、「緊急事態宣言」によって、先行きが全くわかりません。

お店を閉めなければいけなかったり、営業はしていても外出自粛で売り上げが減少したり。

いつまでこの状況が続くのか・・・。全くわかりません。

そんな中でも、「支払い」というのはあります。

家賃・人件費(給料)・借入金の利息などです。

そのため、現金を持っておく必要があるのです。

現預金−有利子負債=ネットキャッシュ(純現金)

日本はキャッシュリッチ

キャッシュリッチとは現金めっちゃ持ってる。ということ

日本の会社がなぜ・・・?

リーマンショックという、今でも何かと語られる出来事がありました。
(コロナショックもリーマンショックと比較される出来事)

2008年当時、「黒字倒産」という珍妙なことが起こりました。
要は、利益がある企業が倒産した。という事実。

利益を上げていても、
財務内容を見ると、現金比率が少なく、支払いが滞り、倒産するしかなかった・・・
という悲劇です。
(銀行も潰れた)

この教訓を日本企業は刻み込んだのです。(もちろん全ての企業で、ということではない。)

企業の人
企業の人

あかん、現金足らんわ

現金を集め出した

コロナショックの最中、企業が現金をかき集めています。

トヨタ自動車日産などの自動車メーカーが、銀行から融資枠を設定。
トヨタ自動車は、有価証券なども合わせれば6兆円も持っているのにもかかわらず、、、
1兆円の確保です。

リクルートホールディングス4500億円を準備しました。

リクルートHD4500億円の融資枠要請 派遣休業・広告減に備え
リクルートホールディングス(HD)が3メガバンクに計4500億円のコミットメントライン(融資枠)の設定を求めていることが分かった。新型コロナウイルスの影響で休業を余儀なくされる企業が相次ぎ、人材派遣事業で休業補償の負担が生じかねない。飲食や旅行サイトの広告や手数料も急減している。企業活動や消費行動など幅広く影響が長引く...

こういった日本の大企業ですら、このように動いています。
いかに現金が大事か・・・。

キャッシュリッチは評価低い?

コロナショックの現在、
日本企業のキャッシュリッチぶりは健在です。

アナリスト
アナリスト

バランスシートが余裕だね。悪くない。

しかし、これはつい最近での評価。

コロナの襲来以前は違いました。

キャッシュリッチという害悪

キャッシュリッチ。それはつまり・・・

「経営が非効率」という証でした。

現金があるなら株主に還元しろ!ということです。(主に海外投資家)

株主還元の方法はいろいろです。

  1. 配当
  2. 株主優待
  3. 自社株買い

特に、「自社株買い」は近年は盛んで、
2018年はアメリカ主要500社の自社株買い額は、8064億ドル (過去最高額)

つまり・・・

投資家
投資家

日本企業は経営は非効率だし、
株主還元もしない。
F○CK!!!!

こういう評価だったわけです。

危機の最中、流れが変わった

2020年、コロナショックによって
キャッシュリッチ=批判の的
という潮目が変わりました。

今、「現金の確保」が急務です。

自社株買いの、大舞台であったアメリカでは
資金支援を受ける条件として、自社株買いの禁止を盛り込みました。

欧州では、ユーロ圏の銀行に対して
配当・自社株買いの中止を要求

イギリス銀行大手・HSBCホールディングス74年ぶりの配当停止です。

あれだけ、株主に還元しろ・成長投資をしろ・株価を高めろ という流れだったのが、
経済危機に扮して、「現金の確保」つまり、「雇用の維持」 にシフトしています。

まとめ

私

キャッシュリッチ=キング

こんなことを言いたいわけではありません。

今回の「コロナショック」はいわゆる「ブラックスワン」(予測できない)

日本企業はリーマンショックがあまりにもトラウマなのです。

だから溜め込んでいた、それがたまたま功を奏した。それだけ。

事実、日本企業は明らかに世界に比べ、劣っています。
日本の時価総額トップのトヨタ自動車は、世界ランキングで見ると50位付近。

2020年から、経営の仕方が変わるのかもしれません。
行き過ぎた自社株買い・借金してまでの配当という時代の終わり。

財務を意識した経営・雇用を守れる・長く繁栄する企業が、

この危機を乗り越えた中から、生まれるかもしれません。

ではまた。

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