こんなにも朝を迎えることが嫌いな人生は久しぶりだ。
高校時代は毎日だった。
全くもってうまくいかない部活。毎日何かしらで怒ってくる顧問。嫌な先輩。気が合わない同期。自分よりも成績が良い後輩。満員電車。朝早くからの朝練。夜遅くまでやる練習。憂鬱な遠征バス。全く馴染めないクラス。
朝を迎えることが本当に嫌な3年間でした。
高校を卒業してからというもの、とにかくあんな毎日は嫌だと思い、同じような状況にならないように生きてきました。
できる限り嫌な人とは関わらず、やってみて肌に合わないものは辞めて、心地よいことをする。興味関心には従う。できる限り人の顔を伺わず、思い通りにやってみる。
おかげで大学4年間はとても充実していました。
しかし、就職が近づくにつれてそれは通用しないことを痛感しました。
そんなことをしていると、甘いとか舐めるなとかそんなではダメだ、と全否定されます。
なんででしょう。
なぜそんなに好き好んでストレスを引き受けるのか。
そんな苦しい毎日を過ごしてなんになるのか。
私は高校での生活は苦痛でしかなかった。
自分の努力不足、そんなことを言われればそれまででしょう。
しかし、なりたくてそうなったわけではない。
むしろ苦しいながらも3年間皆勤で通った自分を褒めたい。
とはいえ得たものは何もない。
思い出したくもない。
もう2度としたくない。
しかし、社会人になってからというもの、正社員として働く日々はまさに朝が辛い。
起きたくない、できれば寝ていたい。朝が来ないで欲しい。もう一回、休日の朝8時頃からやり直したい。
6時に起きるのがつらい。寝ていたい。二度寝したい。
できればこのままアマプラ見ていたい。
なんでこんな嫌な朝を迎えるのか。
気合いを入れて、しょうがなく行かないと行けない。諦めて家を出る。帰りにスイーツ買お。週末の休みを楽しみに、、、
こんな虚しい社員生活。
そんな頑張っても給料は手取り20万円いかない。
いったい何のためにこんなにストレスかかえて日々過ごしているのか。
タバコの本数が増える毎日。コーヒー飲んで無理くり目を覚ます毎日。昼飯すら食べられない毎日。
なにしてんだろ
若い時に苦しい思いをしておけ。
若い時に、、、?
ひとまわり歳上の人が相変わらずつまらなそうな顔で通勤してますが?
1つ歳上の先輩は毎日のように残業して、ものすごく元気なく仕事してますが?
イキイキ楽しそうに仕事している部長はほぼ四六時中仕事して、家庭では疎遠なようですが?
若い時に苦労して何になる?それが何十年と続くだけで、それに耐性を今のうちから付けておけと?
いやだ。断じて嫌だ。
苦労?
高校の3年間で充分メンタル的な苦痛は味わった。
もうゴメンだ。
いやなことはイヤと言いたい。
もちろん稼ぎたいし、生活はしなきゃいけないし、払うものもあるし、親を安心させたい。
安定した生活をしたいのは最もだ。
とはいえ、ストレスとか苦痛とかいやなモノ、いやな人間関係を我慢してまで手に入れるものじゃない。
体とココロが壊れる。
高校時代はほんとに体調が悪かった。顔が暗かった。言葉があまりキレイに出ない、若干吃音にまでなった。自己肯定はゼロになった。
そんな生き方はもうゴメンだ。
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